カラオケで選曲に困った時、幅広い年代が同席する時、自分の順番が回ってくると緊張することもあるかと思います。しかし、そんな時はドラマが放送されていた年代を思い出すとこんな問題をクリア出来たりします。
ドラマの主題歌が思い出せれば、ドラマの放送時期や内容から、その時にピッタリな一曲が見つかったりするものです。今回はそんな誰もが見ていた有名ドラマと共に主題歌を調べてみました。
《高校教師》1993年
高校教師と生徒の恋愛や同性愛…等、当時タブーとされていた題材を扱ったドラマとして話題になりました。サスペンス要素も多く、毎回様々な憶測を呼びました。同作品は2003年に続編が放映されました。
いつ聴いても懐かしくもあり、新鮮さも感じる名曲です。青春や思春期の儚く・淡い雰囲気と危うさがよく表現されています。最初のリリースは1976年でしたが、ドラマをキッカケに1993年・2003年にも再リリースされています。
切なくつぶやくように歌うと雰囲気が出ます。暗くなり過ぎないように注意しましょう!!
《東京ラブストーリー》1991年
柴門ふみの同タイトルの漫画が原作のドラマです。このドラマを経て織田裕二と鈴木保奈美は主演としての地位を確立しました。三角関係、四角関係を軸に複雑に絡み合う恋模様を描いたドラマです。
小田和正の代表曲の一つでもあるこの曲は、シングル『Oh! Yeah!』との両A面シングルとして発売されました。また、時を経て様々なアーティストによってリメイクされ、歌い継がれている名曲です。
このハイトーンな曲をカラオケで男性が歌い上げれば、女性の恋愛スイッチを入れることも難しくはないでしょう!
《101回目のプロポーズ》1991年
浅野温子と武田鉄也の異色コンビに否定的な意見が多く寄せられていましたが、一途に恋愛に暴走する不器用な男を熱演する武田の姿に視聴者は釘付けになり、高視聴率を記録しました。
ダンプカーの前に前に飛び出し「僕は死にません。僕は死にません!?あなたが好きだから、僕は死にません。僕が、幸せにしますからぁ!」と叫ぶシーンは未だに名シーンとして語り継がれています。
《やまとなでしこ》2000年
『愛は年収』がキャッチコピーの恋愛コメディドラマです。松島菜々子の代表作とも言えるこの作品は、放送終了後も何度も再放送される人気の作品です。
MISIAを代表するバラード曲です。ミリオンセラーを記録しドラマと共に大ヒットとなりました。
歌唱力に自信のある女性には是非お勧めしたい一曲です。「Everything」を歌いあげる女性に男性は視線を集中させること間違いなしです!
《白線流し》1996年
岐阜県高山市で行われる白線流し(卒業式当日に卒業生が学帽の白線とセーラー服のスカーフを結び合わせ、川に流す行事)を題材にした青春ドラマです。ドラマの舞台は長野県松本市となっており、卒業間近の高校生達の友情と恋愛を描いています。
柔らかく、温かくどこかせつないスピッツの名曲です。カラオケでは、男性が歌っても女性が歌っても違和感がないというのがスピッツの魅力の一つでもあります。
みんなで歌える一曲として、選曲リストに入れておくのもおすすめです。
《誰にも言えない》1993年
1992年にヒットした『ずっとあなたが好きだった』の続編として制作されました。妻がいながら元彼女に執着し、エキセントリックな言動や行動をする麻利夫役は前回の冬彦役に続き佐野史郎が熱演。冬彦さんを上回る強烈なキャラクターで人気と恐怖を煽りました。
松任谷由美としての最大ヒットシングルとなっているのが『真夏の夜の夢』です。ラテンのリズムに乗って情熱的に歌えば、みんなの視線はあなたに集中すること間違いなし!陰気な雰囲気で歌ってしまうと"暗い人""怖い"などの印象を持たれてしまいますので、明るくなりきって歌いましょう!!
《ラブジェネレーション》1997年
松たか子と木村拓哉の『ロングバケーション』以来の共演となったラブジェネレーション。視聴者が憧れるような恋愛名シーンが沢山ありました。特に人気なのは最終回のプロポーズシーンと電光掲示板の告白シーン。実際に撮影場所は観光ガイドにも載るほどでした。当時『行った』という人もいらっしゃるのではないでしょうか?
大滝詠一の14枚目のシングルでありながら、前作から12年ぶりの作品となりました。レパートリーに困った時などに活躍しそうな一曲です。幅広い層に受け入れられるナンバーでもありますので自分の選曲リストに入れておくと活躍しそうです。
≪ROOKIES≫2008年
森田まさのりにより週刊少年ジャンプで連載されていた漫画が原作の高校野球を題材とした青春ドラマ。
ドラマのキャスティングとストーリーがマッチし、大ヒットドラマとなりました。
また出演者たちが、顔出し出来ないGReeeeNの代わりに口パクで音楽番組に出演したことも話題を呼びました。
ドラマのヒットもあり、第81回選抜高等学校野球大会で開会式入場行進曲に採用されました。
また、着うたフル史上最速でのミリオンダウンロードを達成しています。
ドラマROOKIESを象徴するような青春ソングとして多くの人からの認知があり、どんな場面でも歌える一曲です。