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2ちゃんねるやまとめサイト、動画サイトなどにどっぷり使っている方々に気をつけて頂きたいのが、みんながみんなネットスラングやネット用語を知っているネット民ではないということ。合コンで盛り上がっている時にうっかり「Google先生が?・・・」なんて言い始めて引かれることがないように、せめて合コンメンバーがGoogleや「ググる」を知っているかどうかの確認は怠らずにしておきましょう。「なんで先生なの？」なんてかわいい質問がくるくらいが余計に食いついてきてくれます。

日本で「ググる」が検索されるの意味をもつのと同じく、英語圏でも「Googleで検索する」という意味で「Google」が動詞として使われています。きちんとOxford English Dictionary等の辞書にも収録されているのですよ。一応「Yahoo!で検索する」の動詞として「ヤフる」も俗語として存在しているのですが、認知度が低いため「Yahoo!でググる」の方がよく使われています。英語圏で「Google」がそのまま動詞として使われているため、Googleが商標権の危機を感じるのも分かりますね。

Googleに「もしかして機能」が実装されていて、Google先生がキレッキレの時は、「数学I　教科書　答え」で検索をかけると「もしかして：自分で探せ」とGoogle先生の厳しいお言葉が。ちなみに「暑い」と検索すると、「もしかして：我慢しろ」、「胸が痛い」と検索すると「もしかして：恋？」、「クリスマスケーキ　一人用」と検索すると「もしかして：クリスマスケーキ　二人用」と表示されていました。現在は「もしかして機能」は「他のキーワード」に統合されていますが、ここにもGoogle先生の人気の理由が伺えます。

本当に島根県がご出身の方には申し訳ないのですが、元ネタがあるので、合コンで盛り上がったらぜひメンバーと額をつきあわせて検索結果をご覧下さい。気になるお相手が「自分の出身県も検索してみたい！」となったら連絡先交換のチャンスですよ。ツッコミどころ満載のひどいけどおもしろい予測変換はたくさんあります。「彼は」や「彼女は」を変換してみるのもおすすめ。とくに「彼は」に対するGoogle先生の扱いはひどいので合コンメンバーで盛り上がること間違いありません。

これはぜひスマホを手にとってやってもらいましょう。微妙にですが、しかし確実に傾いてます。他にも「do a barrel roll」と検索すると、検索結果の画面が一回転するというかなりインパクトのある状態になります。合コンで気になるお相手に「コレ見て！」と差し出すと盛り上がりますし、お相手も自分のスマホでやってみたくなる裏技ですから自然とスマホを取り出してくれますよ。

これもスマホを見せながらやるとおもしろい裏技です。"Google Gravity"で検索し、Google Gravity ? Mr.doobにアクセスした後すぐにGoogleの画面が崩れ落ちますのでかなりの衝撃です。さらにそこから検索ボックスに適当な言葉を入れて検索をかけると、検索結果が崩壊しながら画面の上から落ちてきて、画面の下にたまっていきます。「自分もやってみたい！」と必ずなりますよ。崩壊した検索結果が微妙に動いているのもじわじわくるので合コンで盛り上がることでしょう。